2007年 08月 08日
光源氏の浮気性 |
男と浮気、これはいつの世にもありえる問題かもしれないがそれはさておき、源氏物語の時代は一夫多妻の世界。
まして光源氏のような身分の男性は、同時進行で多数の女性と関係を持つことが当たり前だった。
この源氏物語の中でも、紫式部は光源氏という男性のそういう一面を描き出している。
「明石」の最後の方で、謹慎を解かれて都に帰ってきた光源氏が、最愛の妻紫の上と再会し、成熟してきた彼女をいとおしく想うその一方で、明石に残してきた女性(明石の君)を心苦しく想う心情を書いている。
いとうつくしげにねびととのほりて、御もの思ひのほどに、所狭かりし御髪のすこしへがれたるしも、いみじうめでたきを、「今はかくて見るべきぞかし」と、御心落ちゐるにつけては、また、かの飽かず別れし人の思へりしさま、心苦しう思しやらる。なほ世とともに、かかる方にて御心の暇ぞなきや
大変美しく成長し、源氏の不在をなげくあまり少し少なくなった髪もふさふさとした美人になった紫の上を、“今ようやくこうしてそばで見ることが出来る!”と嬉しくなる一方で、明石の君のことが気になって仕方がない・・・・・
光源氏という人はいつになっても、女性関係では心の休まる暇のないお方だな・・・
人もうらやむ、非の打ち所の無い光源氏といえども、男性というのはこういう生き物ですよと作者は言いたいのかもしれないし、光り輝く存在であるはずの主人公光源氏といえども一人の男、欠点もあれば不幸な運命も待ち構えてるかもしれませんよ、と言いたいのかもしれない。
まして光源氏のような身分の男性は、同時進行で多数の女性と関係を持つことが当たり前だった。
この源氏物語の中でも、紫式部は光源氏という男性のそういう一面を描き出している。
「明石」の最後の方で、謹慎を解かれて都に帰ってきた光源氏が、最愛の妻紫の上と再会し、成熟してきた彼女をいとおしく想うその一方で、明石に残してきた女性(明石の君)を心苦しく想う心情を書いている。
いとうつくしげにねびととのほりて、御もの思ひのほどに、所狭かりし御髪のすこしへがれたるしも、いみじうめでたきを、「今はかくて見るべきぞかし」と、御心落ちゐるにつけては、また、かの飽かず別れし人の思へりしさま、心苦しう思しやらる。なほ世とともに、かかる方にて御心の暇ぞなきや
大変美しく成長し、源氏の不在をなげくあまり少し少なくなった髪もふさふさとした美人になった紫の上を、“今ようやくこうしてそばで見ることが出来る!”と嬉しくなる一方で、明石の君のことが気になって仕方がない・・・・・
光源氏という人はいつになっても、女性関係では心の休まる暇のないお方だな・・・
人もうらやむ、非の打ち所の無い光源氏といえども、男性というのはこういう生き物ですよと作者は言いたいのかもしれないし、光り輝く存在であるはずの主人公光源氏といえども一人の男、欠点もあれば不幸な運命も待ち構えてるかもしれませんよ、と言いたいのかもしれない。

